フルートのみならず木管楽器の修理で基本となるものがこれです。
トーンホールを塞ぐためのパッキン=タンポの状態はいかがでしょうか?
破れてたりしたら即交換をお勧めします。
破れていないにしても、水分を含んで膨らんでいたりしませんか?
「音は出るからいいや」なんて放っておいたら…吹きにくいままの楽器で練習することになり、満足のいく結果が得られませんよ〜。
かくいう自分も学生時代にそういった体験があります。
いくら必死に練習しても低音が出ないと悩んだことがありました。
そうです。今にして思うとタンポが塞がっていなかったことが原因だったんです。
ただ、当時の僕ときたら…気が付かないまま何ヶ月も・・・お恥ずかしい。
さて、あなたのフルートのタンポはトーンホールとピタッと合っていますでしょうか?
ゆ〜っくり押えていったときにタンポの一部分だけが先にトーンホールについてしまうというようなことはありませんか?
その場合はとても危険です。グニグニとした気持ちの悪いタッチとなり、楽器本来が持つ「響き」が失われていることでしょう。
心当たりのある方はぜひとも調整しましょう。
交換一ヶ所につき
トリルキータンポ1000円程度
胴部管タンポは1500円程度となります。
当工房ではフルート修理に自信を持っております。
じ〜っくりと時間をかけて、狂いにくい調整を施していくわけです。
タンポというものは交換直後が最も狂いやすいといわれております。
ではどういうことをすると狂いにくいタンポ交換になるのでしょうか?
当工房の作業工程を少し紹介しますと、
タンポを交換→タンポを塞いだ状態で寝かせる→タンポを調整→タンポをあけた状態で寝かせる→吹き込み→調整→吹き込み→調整→吹奏チェック→返納
以上が基本となっております。
タンポの調整には0.025oなどの極めて薄い調整紙を利用しております。タンポを潰して調整するなどということは致しません。その結果、ごくごく軽いタッチで演奏しても息漏れのない最良の状態を生み出せるのです。
おそらく他店と比べても倍ほどの工程だと自負しており、この手間をかけた調整こそが狂いにくいタンポの交換につながると考えております。
申し訳ありませんがそれに伴いまして、お預かりの期間は長くなってしまうのです・・・1週間〜2週間ほどのお預かりになると思います。
それでもご依頼をしていただけるならば、必ずご満足いただける技術を提供いたします。
全タンポ交換30000円〜
僕の個人的な考えではあるのですが…
楽器は音を出すための道具であるが、楽器自体も芸術品だ。
と、考えています。
さて、芸術品というからには楽器の見た目にもこだわりたいものです。
銀製品というものは使用していくうちに空気中の硫黄と反応してしまい、黒ずんできますね。
いや、いいんです。黒いのが好きな方もいらっしゃいます。僕のフルートも真っ黒です。
でも、やはり楽器はピカピカじゃないと!とおっしゃられる方も多いようです。
そんな方々は一度楽器を磨いてみませんか?
当工房にお任せいただければ、どんなに黒くてもピカピカにさせていただきます。
その際、管体の負担にならないように極力研磨剤は使用いたしません。
画像は真っ黒の頭部管。磨く前と磨いた後です。

これ、同じ楽器ですよ!ここまでピカピカになります。
内部までしっかりと黒ずみ除去させていただきますのでご安心ください!
頭部管、管体はまだ良いのですが、キーの磨きはタンポに傷がつく恐れがあります。
全タンポ交換と合わせたタイミングで施工させてください。
磨き10000円〜

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